映画「ホピの予言」

姫路で「ホピの予言」という映画を見ました。

アメリカ南西部　コロラド、ユタ、アリゾナ

ニューメキシコ州の４つの州が交差した地域で

グランドキャにオンで有名な地域です。


荒涼とした　大地ですが　そこに住む民族は　今も　とうもろこしを育てて質素に

生活しています。

そこに　大量の　ウラン鉱石が発見され、大規模に掘り起こしています。

長崎　広島に落とされた　原子爆弾の材料も、その地域のウランだったそうです。

先住民族はそのことを知らされたのは　数年も後でした。先住民族はウランの

毒性を知らされずに働き、さまざまな　後遺症で今も苦しんでいる人々がいます。

その地域はアメリカの背骨とも言われ、大地は母とし、　先住民族は大切に

土地を守って生きてきました。母のおなかを裂いては、母は死んでしまうと。

現在の物質文明に警鐘を鳴らしています。

シンプルでスピリチュアルな生き方こそが唯一の道と語っています。

「ホピ」とは　平和という意味だそうです。