ふるさと

お盆に　姉たちと実家の両親のお墓参りに　
行ってきました。
1年に3回のお墓参りです。

母は　45歳で癌で亡くなりました。
姉は20歳、私は18歳、弟は　16歳　14歳、10歳でした。
癌だと分かって　3ヶ月でした。
悲しくて悲しくて　いっぱい泣きました。

病院へ行くと　まだ母はいる。　会えるという感じでしたし、
「お墓になんかいません」という感じでした。

父は60才で癌になり　69歳で癌ので再発亡くなりました。
父は　母の分まで　一生懸命　働き　育ててくれました。

父は　孫の喜ぶ顔が見たいと　野菜やジャガイモ　サツマイモ、栗の木も沢山植え、
　ぶどうも作り、　たけのこが出たら　掘りにと　呼んでくれました。

そのような両親と　実家を守ってくれている　弟夫婦に感謝を込めての
お墓参りです。


お墓では　懐かしい方がたの　お家の墓碑。　
亡くなられたけど、　お元気なころの　お顔が浮かびます。
懐かしいです。　

また　道端や　お墓で　懐かしい人と出会うのも楽しみです。
「ひさしぶりですね～。　ご無沙汰しております～]
[昔は　お世話になりました～」と私。
「ゆっくりして　帰りよ～」と　言ってくださいます。

公園墓地だと　このような出会いが無いけれど
村の墓地のいいところですね。

子供のころ遊んだ場所、　手伝った田んぼは　耕地整理されて
懐かしいあぜ道も　なくなってしまった。
子供のころ　遊んだ　山も、今は　もう誰もあそんでいないだろうな～。

ふるさとって　本当に　いいところです。